軽耐久のベース車両 その6 カプチーノ
スズキ カプチーノ
ABCトリオの中の一台。
1991年に販売開始されてから現在に至るまで、最速の軽自動車と言われています。
軽自動車に「そこまでするか?」と突っ込みたくなるほど、ハイコスト・ハイパフォーマンス。
それでも新車で150万円というのは、ある意味破格。
元々とても人気の高い車種でしたが、某漫画に登場したためか色々なチューニング雑誌に取り上げられたりして、中古車市場は高値を継続。
程度の良いタマは平気で100万円以上します。
なんといっても軽自動車では珍しいFRターボ。
高剛性ボディのため、入門用というよりも結構本格的な走りをする事になります。
カプチーノ用のエアロパーツ系は種類が異様に多い。
サーキットとかではノーマルスタイルが珍しく、ほとんどがなんらかのエアロパーツをつけていて、同じ形状の車が2台といない・・・
外見をいじらないなら、チューニング費用は他の車種とさほど変わらないのかも。
何故かこの車には、気軽にフェンダーをハンマーで叩き出すことを躊躇してしまいそうで、「ブリスターフェンダーなんかいるのか?」と考える私にとっては、良い意味で乗りたくない車です。
無理をさせたくないお嬢様という感じで、
どちらかというと、耐久レースよりスプリントレースの方で使いたいです。
・・・やっぱり無理させる事に違いはありませんけど。
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