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これがナイト2000だ!!

2007年01月20日


レプリカですけど。

ネットで検索するとナイトライダーはやはり人気ありますねえ。
ナイト2000の解説については、私が書き込むより色々なサイトを見た方が面白いと思うのでここでは省略します。

以前最初に買った車として紹介したファイアーバード トランザムの原型をみると、その面影がわかると思います。
画像はネット検索の結果、レプリカを製作している会社プラスエストのデモカーの画像。
会社の住所を見たら福岡市南区横手3丁目・・・って、近いじゃん!
後ろの背景も福岡の地元?

なんでも世界に2社しか公式に認められていないナイト2000レプリカパーツを取り扱っているそうです。
実は私の2台目中古トランザム、ボンネットは画像のようなナイト2000のボンネットになっていました。ひょっとして・・・?

そこのHPの一文に、
「スペックの数値では表せない何かがある...」という言葉。
10年前、この車を買おうと思った時の感覚を忘れてしまった自分を見て、「年とったなあ」

でもトランザムで愛媛の実家に帰ったとき、親から一言
「頭おかしくなった?」と言われました・・・  


Posted by ヒョヒョ at 23:06車 脳内評論

軽耐久のベース車両 その8 ミニカ

2007年01月17日


ミツビシ ミニカ
画像はミニカのターボグレード「ダンガン」

ミニカ自体は1989年から販売されて、MCを繰り返しながら現行でも販売されているロングモデル。
ダイハツ ミラと同じくとてもポピュラーな軽。とにかくグレード多過ぎ。
また、なぜか軽自動車耐久レースでは少数派のようです。やはり一般には街乗り車として認知されているからでしょうか?

たしかにミニカのNAモデル群はごく普通の軽自動車。レースで使うにはちょっと苦戦しそうです。
けど、ミニカは面白いスペックを秘めています。

まず燃料タンク。普通の軽は30リッターですが、ミニカは32リッター。後期型になると34リッターもあります。耐久レースにおいて、この差は大きい。
他の車は給油の必要があっても、ミニカはなんとかなる場面があるかもしれません・・・あるかな?
次に車重。ミニカ ダンガンを例に見れば、後期型は700キロと普通ですが、初期型は640キロ(!)。いままでご紹介した車の中では最軽量です。一体どんなフレーム構造をしているのか?・・・とても不安。

そしてミニカの特徴かもしれませんが、車高が高い。同時期の軽自動車に比べて約10センチは高い。
(必ずそうであるとは言えませんが)高い車高は重心も高くなる。運動性能の面で不利な感じが少数派の原因かも。

普通の状態で使用する分はちょっと他の車より分が悪い。
そこで結構エンジンをやっているミニカが多い気がします。ダンガンのエンジンをNAミニカへ積み替えているのも見かけます。レギュレーションの都合やコスト面・信頼性などで、耐久レースで見かけた事はまだありませんけど、サーキットのスポーツ走行ではミニカは鬼のように速い車というのが私の印象。

少数派はなにかと応援される傾向のようなので、好成績を出せば特に目立つでしょう。
この車はその可能性を持っているのでチャレンジしてみては?  


Posted by ヒョヒョ at 23:19車 脳内評論

軽耐久のベース車両 その7 AZ-1

2007年01月14日


マツダ AZ-1
正式にはオートザムAZ-1らしいです。

ABCトリオの一台として大活躍・・・だと思うのですが、あまりにも個体数が少ないので実際に走っているのを見るのは稀です。
中古車で程度の良いタマ数が少ないためか、新車で150万の価格をそのまま中古車相場で続いています。初登場から15年ほど経った車でこんな価格を維持しているのは異常。
ミッドシップ・ターボと珍しい上、ドアがガルウイング方式を取っているのが人気なのでしょうか?

性能では64馬力・トルク8.7キロで、ターボ車では普通。むしろ中の下くらい?
足回りは前後ともストラット式なので、限界性能はまあまあ。
ボディも軽量化するためお金の掛かった事をしていますが、カプチーノより20キロ重い。
・・・なんか値段の割りにパフォーマンスが低いような・・・150万あれば、安いミラ・TR-XXなら10台買える。

しかも、こういった車はボディが重要。事故暦・修復暦はもちろん、いままでどういった管理をされていたかに注意しないと、歪みのせいできちんと走れない。ただでさえ挙動がシビアでパワーのあるミッドシップターボなので、ブレーキングとかであさっての方向へとんで行っては大変。
相場よりも安いからといって購入すると後々後悔します。

それでも、ミッドシップの恩恵を生かす走りができるなら、鬼のようなタイムが期待できます。
私の先輩が管理するHPでは、ラジアルタイヤのAZ-1がオートポリスを2分24秒で走ることができるようです。
ただ、ミッドシップという限界付近の挙動に気を使う車なので、長時間運転する耐久レースにはドライバーの負担が大きいかも?
スプリントレースやタイムアタック、ジムカーナとかではかなりイケると思います。

車内はドライバーのみを満足させる空間で、ガルウイングを始めとする普段の実用性はほぼゼロの完全な趣味車。車好きなら運転席・助手席に座ってのドライブはいいのですが、普通の方は・・・

とにかく市販車の中で、運転席よりコクピットという言葉が似合う数少ない貴重な車です。  


Posted by ヒョヒョ at 22:07車 脳内評論

軽耐久のベース車両 その6 カプチーノ

2006年12月31日


スズキ カプチーノ

ABCトリオの中の一台。
1991年に販売開始されてから現在に至るまで、最速の軽自動車と言われています。

軽自動車に「そこまでするか?」と突っ込みたくなるほど、ハイコスト・ハイパフォーマンス。
それでも新車で150万円というのは、ある意味破格。
元々とても人気の高い車種でしたが、某漫画に登場したためか色々なチューニング雑誌に取り上げられたりして、中古車市場は高値を継続。
程度の良いタマは平気で100万円以上します。

なんといっても軽自動車では珍しいFRターボ。
高剛性ボディのため、入門用というよりも結構本格的な走りをする事になります。

カプチーノ用のエアロパーツ系は種類が異様に多い。
サーキットとかではノーマルスタイルが珍しく、ほとんどがなんらかのエアロパーツをつけていて、同じ形状の車が2台といない・・・
外見をいじらないなら、チューニング費用は他の車種とさほど変わらないのかも。

何故かこの車には、気軽にフェンダーをハンマーで叩き出すことを躊躇してしまいそうで、「ブリスターフェンダーなんかいるのか?」と考える私にとっては、良い意味で乗りたくない車です。

無理をさせたくないお嬢様という感じで、
どちらかというと、耐久レースよりスプリントレースの方で使いたいです。
・・・やっぱり無理させる事に違いはありませんけど。  


Posted by ヒョヒョ at 01:05車 脳内評論

私が初めて買った車

2006年12月26日


ポンティアック ファイアーバード トランザム
私が働き始めて最初に買った車です。

「なんだ、これは?」と思われた方が多いでしょう。
いわゆるアメ車です。

このシルエットでピンと来た人は、洋ドラマ好きかも。
そう、これは「ナイトライダー」に出てくるドリームカー ナイト2000のベースとなった車両です。
劇中ではフロントバンパー上部に赤いランプが左右に点灯するのが特徴的で、それと同じアフターパーツも販売されていました。
一部の熱狂的なファンは劇中そっくりのレプリカを作るほどの人気。

一度は変わった車に乗ってみたいと思っていて、子供の頃から好きだったナイトライダーのベース車両がこのトランザムと知って購入を決意。

元々の性能は排気量5000cc、パワー200PS、最大トルク38kg。3速AT。
燃費5km/Lで毎年払う自動車税が88,000円という家計泣かせ。
全長5メートル弱・全幅2メートル弱で取り回しは大変。

インパネ画像です。
真夏は灼熱地獄になる黒で統一された室内、無意味に大きな4つのメーター・・・そこが素敵・・・

けど楽しさは本物。アクセルを踏めばV8エンジンの重低音で、強烈な加速感を味わえます。
屋根はTバールーフといって、一部分を取り外せてオープンカーのようになります。

ある日、先輩に誘われてオートポリスを見学に行き、自分も走ってみたいと思いこの車で初めてオートポリスを一度だけ走りました。
無事に走り終えましたが、それがこの車とのお別れの原因となりました。
サーキット走行に魅せられてしまい、もっと速く走りたいと考えると、どうしてもトランザムでは難しい・・・それでインプレッサに乗り換えた訳です。

話が逸れましたが、人生で一度アメ車オーナーになれて満足です。
けど、もう一度乗りたいとは・・・思いません・・・  


Posted by ヒョヒョ at 23:38車 脳内評論

軽耐久のベース車両 その5 ミラTR-XX

2006年12月26日


5台目はダイハツ ミラTR-XXです。

ミラのターボモデルには色々なグレードがあるようです。
ミラTR-XX
ミラTR-XXアバンツァート
ミラTR-XXアバンツァートR
ミラTR-XXアバンツァートR4
・・・微妙にちょっとずつ違うようです。(R4はフルタイム4WD。)

ちなみに軽自動車で初の4速ATを搭載したのはこの車です。

さらに競技ベースとして、ミラTR-XXアバンツァートX2・ミラTR-XXアバンツァートX4というグレードがあります。この2種はレアなのか中古車情報誌でもほとんど見た事がありません。
特にX4(クロスフォー)は、ヴィヴィオRX-RAと並んでラリー競技ベースとして最強の1台かも。

ターボ搭載車として性能的にはスズキ アルトワークスと比べても、とくに劣るところは見当たりません。
なのに何故かあまり目立たない気がします。
九州では人気が無いのか、それとも耐久レースで使うには何か致命的な弱点があるのか、参加台数が少ない。

低年式の物では価格が大暴落しているのを、よく見かけるイメージも。大抵はメンテナンス不足か過走行によるヘタリだと思いますが、人気が無いのかなあ?(個人的にはFFターボなら、アルトワークスよりもこっちが好きなんですけど)

生産台数がとても多いので、過給器付きの軽自動車の中では安いタマが多いようです。

もっと活躍して本領を発揮して欲しい車です。  


Posted by ヒョヒョ at 01:14車 脳内評論

軽耐久のベース車両 その4 アルトワークス

2006年12月22日


今回はスズキ アルトワークスです。

とにかく速い!!の一言。
軽自動車にこんなにパワーあっていいのか?と思う程、ノーマルでも十分イケます。
おそらく軽自動車のスポーツモデルとしては完成の域に達しているのではないでしょうか?
(最近はスポーツモデルの新型が販売されていないだけかも知れませんが)

パワーは軽自動車の自主規制64馬力は当然として、この画像の初期モデルに当たる車のスペック上の車重は650kg。最軽量クラスと言えます。
モデルチェンジを繰り返していって、剛性アップを図ったと思われるデザインの最終型のFF駆動でも690kgとかなり軽い。

軽自動車の中では最速・最強を誇る一台で、中古車市場もかなりお手ごろ価格で手に入ります。
同じエンジン(だったかな?)を搭載するスズキ カプチーノが最速・最強というご意見もありますが、同じ費用を掛けるなら、アフターパーツの豊富なアルトワークスの方が有利と思われます。

また、車両自体に気軽に手を加えやすい感じがします。
例えば、太いタイヤとホイールを手に入れたとします。ところがフェンダーに干渉して加工が必要になった場合、
カプチーノなら、どこかのチューニングショップの専用フェンダーを買う。
アルトワークスなら、ハンマーと鉄パイプを用意する。
無茶なチューニングを施して、壊れてもいいや!とも考えてしまうほど、Sっ気を引き出してしまう不思議な魅力溢れる車です。

軽自動車の耐久レースで、クラスでも総合でも勝ちたい!と思われるなら、一番におススメします。  


Posted by ヒョヒョ at 01:15車 脳内評論

軽耐久のベース車両 その3 ビート

2006年12月16日


今回はホンダ ビート。

軽自動車のスポーツタイプ「ABCトリオ」と言われた中のB(ビートのアルファベット名BEATの頭文字)に当たります。
軽自動車で初めてミッドシップエンジンを搭載した車だそうです。
中古車市場では人気が高く、新車で150万円するのに対して、程度の良いタマは100万円前後するのもあります。
もうちょっと安ければいいのになあ・・・

人気の秘密は、NA車でありながら軽自動車のパワー自主規制値64馬力を発揮・8000rpmまでぶん回す高回転型エンジン・軽自動車でありながら本格的なミッドシップ車のドライビングフィールを楽しめる、といったところでしょうか。
スタイリングも素敵。

走りの面では、全体的にギアがクロスになっていて、加速性能に優れているようです。サスペンションもよく動き、限界も高い。モータースポーツの上で重量バランス面で理想的なミッドシップレイアウトを採用。

・・・と、良いことばかりですが、欠点があります。

まず、車体重量が760キロ(カタログスペック)もあること。現行規格の軽自動車は普通に800~900キロありますが、当時の規格ではヘビー級になります(全快適装備付きのターボ&フルタイム4WD車に匹敵)。
タイヤ・ブレーキに負担がかかる分、耐久レースに不利かも・・・

また、屋根が無いので横転すれば大惨事
安全装備としてロールゲージ装着は必須ですが、さらに重量増を招きます。

それ以上に致命的なのは燃料タンクの容量。スプリントレースやタイムアタックには関係ありませんが、ビートの容量は24リッターしかありません。しかもビートのエンジンは高回転型なので、他のNA車と比較すると燃費が悪い。
他の車種は30リッター入るので、耐久レースでは給油回数で勝敗が分かれるかもしれません。

・・・なんか良いことなさそうですが、それでもNA車部門にエントリーが多く、好成績を収めるので、秘められたポテンシャルは高い車なのでしょう。  


Posted by ヒョヒョ at 00:45車 脳内評論

軽耐久のベース車両 その2 ヴィヴィオ 

2006年12月15日


2台目の紹介は、スバル ヴィヴィオです。
そのグレードの中で、RX-Rがおススメ。
(実は私、最初にこのヴィヴィオRX-Rを買おうと思っていましたが、中古車販売店に行ったら売り切れだったので、入荷したてのトゥデイにしました。)

この車の特徴は、軽自動車には珍しい直列4気筒エンジン、過給気にはスーパーチャージャー方式、サスペンションは4輪独立ストラット形式を導入。
太い低速トルクによる立ち上がり性能・サスペンション形式の恩恵による高い限界性能は、他の車種に比べてずば抜けています。
学生時代、先輩がヴィヴィオGX-R(オートマグレード)に乗っていましたが、大人4人乗っても坂の多い長崎市内をすいすい走れる程パワフルです。

特にフルタイム4WD・クロスミッション・LSDなどを装備した競技ベースグレードのRX-RAは、軽のインプレッサと言われていて、ダートラやラリーでは無敵を誇ります(たぶん)。
ちなみにRX-RAの中古市場はとても高値。

欠点を挙げるとすれば、タービン交換でパワーを上げ易いターボチャージャー方式に比べて、スーパーチャージャー方式はパワーを上げ難いところでしょうか?
改造何でもありのクラスに比べるとなると上位は厳しいですが、エンジンノーマルの部門では最速の1台でしょう。

ヴィヴィオはテクニック次第でノーマルでも上位を狙えるハイパフォーマンスを秘めた「漢」の車だと思います。  


Posted by ヒョヒョ at 00:21車 脳内評論

軽耐久のベース車両 その1 トゥデイ

2006年12月13日


去年の今頃までは、軽自動車には興味は無かったのですが、耐久レースをやる内に軽自動車に魅せられました。
画像は自分の愛車でもある「ホンダ トゥデイJA4前期型」のカタログ用画像です。

小型コンパクトで、いまでも通じる可愛らしいデザイン。ワイパーが1本なのもポイント。
最近の軽はボディが大きくなって、1000ccコンパクトカー並みですが、それに比べてトゥデイは本当に小さい。
けど街中での使い勝手は抜群。燃費も街乗り14km/Lあって、とても経済的。
中古市場もタマ数豊富で安価。
エンジンも良く回って、上り坂も気持ちよく加速できます。
若者から、お年寄りまで誰に使われても違和感ありません。

けどレースに使われているトゥデイは、そんなおっとりした車ではありません。
ほとんどの耐久レースで使用され、NA部門では上位を占める車です。
(ホンダ ビートのエンジンをデチューンした最高58馬力を発生するMTREC搭載車が人気)
低重心・軽車重のメリットを最大に活かしたコーナーリング性能の高さが、その強さの秘密かも。

同じホンダ車のビートに比べると車重が80キロも軽い・燃料タンクが6リッター多いので、特に耐久レースでは圧倒的に有利。

安い・速い・丈夫と、とにかく軽自動車耐久レースではおススメの一台です。  


Posted by ヒョヒョ at 23:39車 脳内評論